立誠舎と池田草庵を本にしました

 養父市の出身で「但馬聖人」と呼ばれた幕末の漢学者池田草庵についてまとめた本「立誠舎と池田草庵に学ぶ」が出版されました。

八鹿地区自治協議会の構成団体である「立誠舎池田草庵顕彰会」が「立誠舎」に焦点を当てながら草庵の功績や教えなどを盛り込んで
いる本になっています。
池田草庵は1843年に帰郷し八鹿町八鹿にある立誠舎で最初の漢学塾を開きました。その後彼の人格や教えをしたい武士や町人が殺到したため青谿書院
を八鹿町宿南にt建てて多くの門人を教えました。

直接に教えた門人はもちろんですが、孫弟子に当たる人たちまでが活躍を続け私学山陰義塾、県立簡易蚕業学校(現県立八鹿高等学校)、但馬農業高等学校の設立に尽力するなどわが町の教育文化の源泉ともなっています。

今回販売された本はA4版カラー160ページの本で1冊2500円の価格となっています。1000部発行しました。   

八鹿地区自治協議会(079.662.8779)
が問合わせ先となっています。