視察研修旅行 「美山かやぶきの里」と「グンゼ博物苑」に

今年度の視察研修旅行は「美山かやぶきの里」と「グンゼ博物苑」に行きました。
バス2台に63名が参加しました。
「美山かやぶきの里」では現地のボランティアガイドの方に案内していただきました。
約50戸あるうちかやぶ葺きの家が約40戸あるようです。屋根を葺き直すときは麦わら、すすき、かやを使うようで色が異なっているためよくわかります。かやだけでは入手困難なためだそうです。
一般の方が生活をしている状態で見学するのですから、住んでいる方は大変ですね。
午後はグンゼ博物苑を見学しました。現地の社員の方にガイドをしていただきました。
グンゼは八鹿の街中にもあり、当時は八鹿の一番端にある工場でした。大正3年でした。八鹿駅は明治41年に街中からなるべく離れた場所に建設されました。グンゼが行っていた製糸業の好景気とあわせて駅からの街中の商店街が形成されました。
八鹿の街中はこの当時に形成されたものです。
グンゼ博物苑では創設期から現在までガイドの巧みな話で楽しく見て回りました。
来年度も八鹿地区に縁のある地域や施設を見学したいと思います。