八鹿小学校4年生が立誠舎で

DSC01903 11月25日(火)に八鹿小学校4年生51名が先生に引率されて八鹿町諏訪町にある立誠舎を訪れました。
学校の授業の一環で但馬聖人池田草庵について勉強するためでした。
立誠舎・池田草庵顕彰会の会長 山根功暉さんがお話をしました。
「池田草庵は、みんなのいるこの場所で62名の塾生に授業をした。そこに皆さんがいるんです」

「池田草庵は、腰に脇差という刀を差していた。話すのも聞くのも命をかけて話し、聞く。だめなら切腹をするという気持ちを表すためです」

「塾生が増え手狭になったため、宿南に青谿書院を建てた。DSC01906
立誠舎が気に入っていたため原型は立誠舎だった」
「池田草庵の教え子たちが山陰義塾を建て、県立蚕高となり、
現在の八鹿高校、但馬農高となった。立誠舎は八鹿の教育の
原点です」などと話されました。
児童は、池田草庵については知っていたようですが、初めて
聞いたことも多くあり、とても勉強になったようでした。